0926 女性の薄毛!瀰漫性脱毛症とは&その原因と対策とは・・ ヘアサイクル・抜け毛・薄毛 ブログ
2017.09.26 20:21
男性だけが薄毛になると
考えていませんか?
女性も薄毛になります。
男性の薄毛とは少し違う形ですが・・。
女性の薄毛の種類
女性の薄毛の症状として
挙げられるのは主に6種類あります。
・瀰漫(びまん)性脱毛症
・分娩後脱毛症
・批糠(ひこう)性脱毛症
・円形脱毛症
・牽引(けんいん)性脱毛症
・脂漏(しろう)性脱毛症
今回、女性の薄毛の症状で最も多い
「瀰漫(びまん)性脱毛症」に
ついて説明していきます。
こんなサインが出たら、
瀰漫(びまん)性の症状かも?
次のような症状が出ると要注意!
・髪がペタンとし、スタイルが決まらない
・髪の毛が細くなったと感じる
・分け目、つむじが目立ってきた
画像で見ると次のような状態です。
画像引用元:http://www.haircare-nayami-soudan.jp
瀰漫(びまん)とは、一面に広がるという意味です。
脱毛症とは、生えていた毛が生えなくなった状態です。
瀰漫(びまん)性脱毛症とは
名前のとおり、頭髪全体が均等にすこしずつ
薄くなっていくのが特徴です。
男性のようにはっきりしたオデコ・頭頂の
“ハゲ”にはなりにくいですが、
じわじわと見た目が老けたような印象になります。
女性には深刻な悩みです。
40代以上に多いといわれていますが、
最近では20代30代など
若い世代にも増えています。
びまん性脱毛症だけでなく、
脱毛症の大きな原因は
「ヘアサイクル」の乱れにあります。
なにかのきっかけで
この「ヘアサイクル」が乱れ
【成長期】が短くなると、
毛が育たず細くなったり、
育ちきる前に抜けたりします。
これが脱毛症(薄毛)です。
ヘアーサイクルの乱れ以外の
瀰漫(びまん)性脱毛症の
原因についてみていきましょう。
瀰漫(びまん)性脱毛症の
ヘアーサイクルの乱れ以外の原因
1.女性ホルモンの減少
女性らしさをつくる
女性ホルモンの一つ「エストロゲン」は、
毛の成長にも大きく関わっています。
加齢でエストロゲンが減ったり
生活習慣からホルモンバランスが
崩れたりすると、毛の【成長期】が
短くなり脱毛しやすくなります。
2.強いストレス
ヒトの体は、強いストレスを感じ
自律神経が乱れると血流が悪くなります。
そうすると頭皮に栄養がいき届かず、
毛がしっかり成長できなくなるのです。
この自律神経の乱れは、
ホルモンバランスにも影響します。
また、ストレスがかかると、
髪の発育にかかわる栄養素「亜鉛」が
たくさん消費されることがわかっています。
強いストレスは、髪に多方面から
ダメージを与えてしまうのです。
3.偏った食事・ムリなダイエット
偏った食事・ムリなダイエットをすると、
毛がじゅうぶん成長できません。
また栄養の偏りは、髪の発育を
ジャマするだけでなく
体全体のホルモンバランスも
崩してしまいます。
4.誤ったヘアケアによる頭皮環境の悪化
シャンプーの仕方を誤る。
洗浄力の強すぎるシャンプーを使用する。
パーマやカラーリングといった施術のやりすぎ。
このようなヘアケアを続けることで
頭皮の環境が悪くなり、脱毛に
つながりやすいと考えられています。
瀰漫(びまん)性脱毛症への対策
原因が分かれば、対策が打てます。
1.「エストロゲン」の減少を防ぐため、育毛剤等で
エストロゲンの減少速度を抑える。
2.極度にストレスをためないよう、発散する。
3.無理なダイエットをせず、
バランスのいい食事を心がける。
4.頭皮・髪に優しいシャンプーを使用し、
正しい方法でシャンプーを行い、
パーマやカラーリングを頻繁に
しないよう心掛ける。
ホームカラーも避けて下さい。
キールヘアーは皆様のヘアケアを応援します。