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0928 そもそも毛髪とは何? 毛髪の色や形状について・・ 毛髪について ブログ

2017.09.28 20:22

そもそも毛髪とは何?

爪と同じように、
皮膚の一部が角化(細胞が硬くなること)

してできたものです。

ケラチンというたんぱく質が
その主成分です。

髪の仕組み画像
引用元:http://子供除毛.com

毛の構造は大きく分けると、
表皮から上の「毛幹(もうかん)」と、
表皮より下の「毛根(もうこん)」の
2つの部分から成り立っています。

毛根の一番下のふくらんだ部分を
「毛球部(もうきゅうぶ)」といいます。

この毛球部の中にある
「毛母細胞(もうぼさいぼう)」というところが、
毛の発生や成長をつかさどる
重要な働きをするところです。

そして毛球部の先端部分にある
「毛乳頭(もうにゅうとう)」が、
毛細血管から栄養を取り出し、
毛母細胞へと運びます。

その栄養を受け取った毛母細胞が、
細胞分裂を繰り返すことで、
これが毛となって
皮膚の外へと伸びていきます。

毛髪の色について

知っての通り、
日本人の髪の色は黒色です。
白人の人は、金髪が多いですよね。
このように人種によって髪の色は様々です。

では、何故?
髪の色に違いが出るのでしょう?

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毛髪の色はメラニンによるものです。

毛髪のメラニンの色にも5種類あります。
➀純黒色・➁暗褐色・➂淡褐色・
➃ブロンド (金髪)・➄赤色がその5色です。

➀~➃をユーメラニン(真性メラニン)、
➄をフェオメラニンと分類されています。

毛髪の色の濃淡は
ユーメラニンにより決定され、
黄色み・赤みはフェオメラニンにより
左右されます。

つまり、ユーメラニンが多ければ
毛髪の色は黒色に近付き、
フェオメラニンが多ければ暖色に近付く。
フェオメラニンは赤褐色の色素であるが、
濃度が低いと黄色や象牙色を呈します。

ほとんどの人々はこれらの
二種類の色素を混合して
持ち合わせています。

人種により色素が違うのは
当たり前のことですが、
同じ日本人の黒髪も
個人個人、色が違う黒髪なのです。

当然、兄弟や姉妹であっても、
同じ美容室で同じ色の
カラーリングを施しても、
それぞれ違った仕上がりの色になるのです。

毛髪の形状について

毛髪の形状は,直線状のものから
細かくちぢれているものまでありますが、
大別すると3種類になります。
その3種類が直毛・波状毛・螺毛です。

日本人や中国人の多くは直毛です。

アメリカ人等の白人に多いのは
波状毛です。

黒人の人は螺毛です。

あまり知られていないのですが、
ドイツの人類学者R.マルティンは
この3種類をさらに細かく分類し、
11種類に小分けしたそうです。
(恥ずかしながら、ここまでは知りませんでした。)

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