Blog

  • HOME >
  • ブログ >
  • 髪の傷みを抑えるヘアカラーリング技法「リタッチカラー」について

1018 髪の傷みを抑えるヘアカラーリング技法「リタッチカラー」について ヘアカラーリング ブログ

2017.10.18 16:33

何度も同じ個所を繰り返し
カラーリングすると
髪への負担が大きく、
髪に大きなダメージを与えてしまいます。

 

髪に極力、負担を掛けないで、
ヘアカラーをする
「リタッチカラー」と言われる技法が
あることをご存知ですか?

 

リタッチカラーとは、

既にカラーリングしている髪が、
時間経過による成長によって伸びた
生え際部分の黒髪や白髪を
カラーリングする施術のことを言います。

 

こんな感じです。 ↓ ↓ ↓

1a1801a083877a4a399f2913310612f5_s

 

この施術は、白髪染め、
おしゃれ染めの両方に使用できます。

 

自宅でするのと美容院でするリタッチカラーの違い

リタッチカラーは、
美容院で施術を受けること以外にも
自宅で施すことも出来ます。

 

美容院でプロに施してもらう方が
当然仕上がりは綺麗になります。

 

しかし自宅でのセルフリタッチカラーには、
次のようなメリットも考えられます。
「料金を抑えられる」
「時間を短縮出来る」など・・。

 

 

リタッチカラーを行う際のヘアカラー剤の選び方

まずリタッチを上手く染めるために、
大切になるのがヘアカラー剤の選び方です。

 

ヘアカラー剤は、
既に施しているカラーリングと
同じ色になるものを選ぶ必要があります。

 

なぜかというと、リタッチカラーでは
既に施してあるカラーリングと
、同じ色になることを目指した施術です。
そのため出来るだけ前回と同じヘアカラー剤で、
同じ時間カラーリングすることが、
綺麗に仕上がるポイントになります。

 

リタッチカラーに向いていないカラーリング剤があります。
「カラートリートメント」
「泡のヘアカラー剤」です。

 

新しく伸びてきて、
白髪や黒髪の部分だけを染めたいのに、
すでにカラーリングされた
既染毛に薬剤が付着して、
ダメージを与えてしまうからです。

 

必ず、ハケで塗布するタイプの
カラーリング剤を選んでください。

 

リタッチカラーで上手く染める方法

まず髪を後頭部と左右の側頭部の
3つにブロック分け、
次に後頭部の髪を中心から
左右に2分に取り、
4つのブロックに分けます。

 

次に、ヘアカラー剤を別容器に移し
「ハケ」を使い、生え際部分に塗布していきます。

 

実は、塗布していく順番が重要です。
白髪染めとおしゃれ染めとでは、
塗布する順番が違うのです。

 

*白髪染めの場合

自分の姿を鏡で見て、
白髪が目立っている部分。
顔周りの生え際や
分け目部分から塗布していってください。

 

次に、前頭部の上から下に
向かうように塗布してください。

 

次に、後頭部の上から下に
向かうように塗布してください。

 

*おしゃれ染めの場合

白髪染めと逆の順番になります。

 

後頭部の下から上に向かうように塗布します。
次に前頭部の下から上に向かうように塗布します
最後に生え際や分け目に塗布します。

 

なぜ、今回この技法について話すのかというと、
ホームカラーをする人が増えてきているからです。

 

髪には治癒能力はありません。
一度傷んでしまうと、
健康な髪に戻ることはありません。

 

私は、ホームカラーの
推奨をしているわけではありません。

 

出来ることならば、
しない方がいいと思っています。

 

しかし、どうしてもホームカラーを
しなければならない事情があった場合、
失敗しないで欲しい。
ただ、それだけです。

 

生駒市にある美容院キールヘアーは、
あなたのヘアケアを応援しています。

 

このページの上部へ

Men's & Ladie's kiil hair

電話番号【予約優先制】0743-74-8916
定休日
毎週月曜日 & 第2・3火曜日
受付時間
カット 9:30~19:00
パーマ・カラー 9:30~18:00
縮毛矯正 9:30~17:00

スタッフの日々の出来事を更新中 ブログ