1105 ヘアマニキュアのメリットとデメリット ヘアカラーリング ブログ
2017.11.05 19:20
アルカリ性のヘアカラーリングの
ブームに押され、最近では
ヘアマニキュアをする人も
減少してきました。
しかし、
そんなヘアマニキュアにも
少しスポットライトを当ててみたく、
今日はお話ししていきます。
以前、ヘアーカラーリングの
種類と違いについてお話ししました。
>>ヘアカラーリング剤の種類と違いについて・・のページへはこちらから
そこで少し触れたのですが、
ヘアマニキュアにもいい部分と悪い部分。
メリット・デメリットが存在します。
*ヘアマニキュアとは
ヘアマニキュアは、
半永久染毛剤に分類され、
酸性染毛料とも言われています。
まずは画像を見てください。
キューティクル及び表面近くの
コルテックスまで染めあげることが特徴です。
*ヘアマニキュアのメリット
1.頭皮がかぶれにくい
地肌に直接、塗布することがありません。
肌カブレを引き起こす原因である
ジアミンという成分が入っていません。
2.毛髪が傷みにくい
毛髪と同じ酸性の性質のため、
傷める心配がありません。
3.毛髪が伸びてきたときに
色の境目がはっきりしない
アルカリ性のヘアカラーですと、
毛髪が伸びてきたときに
染めた部分と伸びてきた部分が
はっきりと分かれます。
俗にいう、プリン状態です。
しかし、ヘアマニキュアは
シャンプーなどで徐々に色落ちしますので
プリンの状態になりにくいのです。
このようなメリットがあります。
しかし、世の中には裏と表が必ずあるものです。
次は、デメリットについてお話しします。
*ヘアマニキュアのデメリット
1.明るい色に染めれない。
アルカリ性のヘアカラーの様な、
毛髪を明るくすることは出来ません。
簡単に言うと、
毛髪の表面に付着するだけです。
明るさを変えるまでの力はありません。
2.頭皮などに付着すると落ちにくい
ヘアマニキュアは髪にピタッと
密着させて色を付ける為に、
色が手や頭皮、皮膚に付着すると
なかなか落ちません。
3.アルカリ性のヘアカラーより持続期間が短い
頭皮に付着すると落ちにくいため、
頭皮から少し離れたところから塗布します。
当然、白髪染めの際、
白髪が目立ってくるタイミングが
少し早くなります。
4.色落ちがある。
毛髪の表面(キューティクル)に
付着しているため、
塗布して1~2日間ぐらい、
シャンプーすると色落ちが
発生する場合があります。
塗った直後は、白いシャツ等の
着用を控える方がいいでしょう。
このようなデメリットが
あるという事もお忘れなく!!
最後になりますが、
現在、ヘアマニキュアをしている人に
アドバイスしたいことがあります。
トリートメントの使用はおやめください!
ご自身でヘアマニキュアを剥がす恐れがあります。
トリートメントは粒子が細かく、
キューティクルの内側に存在する
コルテックスまで浸透します。
浸透していこうする際に、
ヘアマニキュアを浮かし、
剥がす恐れがあるからです。
リンスやコンディショナーを
使用することをおすすめします。
>>トリートメントとリンスとコンディショナーの違いについて・・のページへ
生駒市の美容院 キールヘアーは
あなたのヘアケアを応援します。