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1209 美容師が使用するカラーの種類は何種類? ヘアカラーリング ブログ

2017.12.09 17:52

今日は美容師さんが
カラーリングの施術する際に
使用する色の種類は
主に何種類かについて
お話しします。

 

小学校や中学校で
皆さんは色鉛筆やクレヨン、
絵の具などを使用した
経験があると思います。

 

12色ぐらいの種類が入った
シンプルなものから、
30~40色と豊富な種類の入った
色鉛筆や絵の具が
販売されていたと記憶しています。

 

ここからは絵の具を使用している
前提で話しを進めていきます。

 

たくさんの種類が入っていると、
使用頻度の多いもの、少ないものが出てきて
一度も使わないなんてことも・・・。

 

少ない種類だと色同士を混ぜ合わせ
希望色に調合しましたよね。

 

意外と種類の少ない絵の具の方が
平均して減っていき、
無駄が少ないように思いませんか?

 

実は美容室も
この少ない種類の絵の具のセットと
同じように色同士を調合して
お客様の希望色に近づけているのです。

 

パソコンと接続しているプリンター。
昔のプリンターのカラーカートリッジは
4種類しかありませんでした。
黒・青・赤・黄です。
この4色で写真も印刷することが可能です。

 

おそらくその原理として、黒+色の3原色。
この4色を調合することで
色の種類の幅を広げていたのでしょう。
では、本題に戻ります。

 

美容師が使用するカラーの種類は何種類?

早速、回答ですが、
美容室で使用する主な色の種類は8種類です。

 

まずは下記の画像を見てください。


画像引用:http://www.go.tvm.ne.jp

美容室では主に上の画像の6種類。
青・赤・黄の色の3原色と
この3原色を組み合わせた色3色、
青+赤=紫
赤+黄=オレンジ
黄+青=緑

 

この6色以外に
黒の代わりにブラウン。
白の代わりにクリアー(透明色)の
2色を合わせた計8色を
調合することにより、
色を表現しています。

 

ブラウンはカラーを曇らせたり、
退色した髪の
メラニン色素の補充目的で使用。

 

クリアーは色を薄めるために
使用しています。

 

色の種類としては8種類ですが、
美容室内に、もっとたくさんの
カラーリング剤が並んでいるのを
見たことがある人も多いと思います。

 

これは、色の種類は主に8種類ですが、
明るさが違うカラーリング剤です。

 

白髪を染めるために使用する明るさと
金髪に近いおしゃれ染とでは
明るさが違いますよね。

 

お客様の髪の明るさの希望に
応えるため、色の明るさは
幅広く、置いておく必要があるためです。

 

例えば当店でも、
ブラウンという色味は一つでも、
明るさは3LV~13LV(11段階)まで
取り揃えています。

 

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