0904 あなたは大丈夫? ヘアーアイロンのよくある誤った使い方 ドライヤー・ヘアアイロン ブログ
2017.09.04 10:00
ヘアーアレンジやヘアーセットに欠かせない
アイテムがヘアーアイロン。
高温が出るので、
髪に良くないと漠然と分かっていても
具体的な事までは・・・。
って人、多いと思います。
そこで今日は、具体的に
ヘアーアイロンがどれほど怖いのか?
よくある誤った使い方について
説明していきます。
画像出典:http://www.trailkrawlers4x4.org/
*ヘアーアイロンの誤った使い方 その1
皆さんがご存知の通り、
ヘアーアイロンは高温になります。
この熱がキューティクルに
とっても悪いことを知っておいて下さい。
髪の表面組織であるキューティクルは
熱にとても弱いんです。
髪の水分を保持してくれる役割がある
キューティクルはヘアアイロンを使うことで
破壊していくことになるんです。
髪にヘアーアイロンを当てる前に、
アイロン用のスタイリング剤を
使用することをおすすめします。
髪を保護もしないで
ヘアーアイロンを使わないで下さい。
後、濡れた髪にヘアーアイロンを使わないで下さい。
髪の毛の内部の水分が蒸発し、
ハレーションという現象を起こし、
キューティクルが思いっきり
剥がれてしまいます。
完全に乾いている状態で使用してください。
*ヘアーアイロンの誤った使い方 その2
髪の温度が60℃を超えると
「タンパク変性」を起こします。
そうなってしまうと、
髪は健康な状態に戻ることは二度とありません。
ですので、ヘアーアイロンを使用の際は、
設定温度と同じ箇所に
何度も当たらないよう
注意してください。
最近のヘアーアイロンは
220℃ぐらいまで平気で温度が上がります。
絶対にそのような温度での使用は避けてください。
おすすめの設定温度は170℃。
170℃前後でご自分に合った
設定温度を見つけてみて下さい。
決して180℃以上に設定しないで下さい。
ヘアーケアで大切な事は
「キューティクルをなるべく壊さないこと」です。
普段から、ヘアーケアアイテムを使って、
キューティクルを剥がさないよう、
負担にならないようにすることが大切です。